人生の基盤を整え、家族との愛を深めたい方へ。【羽を広げたイシスのペンダントトップ】
¥24,200
羽を広げたイシスのペンダントトップ
人生の基盤を整え、家族との愛を深めたい方へ。~イシスとオシリスの物語~
今回、私たちは、古代エジプトの神殿を訪れる中で、イシスのフィラエ神殿や、オシリスのアビドス遺跡、そしてホルスのエドフ神殿、最後にデンデラのハトホル神殿を訪れました。
そのエネルギーを、先ほどお伝えした、フィラエ、アビドス、エドフ、デンデラ。この4か所でセレモニーを行いました。
そして、そのエネルギーを封入したセレモニーアイテムを限定10名様にお届けします。
お届けするアイテムは、羽を広げたイシスのペンダントトップです。
この物語は、イシスが、慈愛の心と愛によって、オシリスに薬草と共に魔術をかけ、そして、ホルスを生み、そしてイシスとハトホルの二人の女神によって、ホルスが支えられて迎えられる、全ての繋がりです。
イシスのペンダントには、家族に対しての想いや、ご先祖様への感謝の気持ち、そして大切な人を支える愛と覚悟。そのような想いが含まれているとされています。
家族に対しての思いや、ご先祖様への感謝の気持ち、そして、今抱えている家族への複雑な気持ち。それらを全て感謝へと変え、昇華して、新しい気持ちで愛を繋げながら生きていきたい方へ。
こんな方におすすめです!
■ 家族との愛をもっと深めたい方
■ ご先祖様への感謝を感じ、繋がりを強めたい方
■ 周りへ愛を持って接することができるようになりたい方
■ 大切な人とより大きな愛で繋がりたい方
■ あらゆる障害を跳ね除けたい方
■ 意志を貫いて進むための勇気が欲しい方
イシスとオシリスの物語は、古代のエジプト神話を理解する上で、最も重要なエピソードです。
それは世界中の神々の起源とも言われ、全ての始まり、原始の混沌から宇宙を創造していくために、重要とされる、最古の物語のひとつだからです。世界中の神話の起源は、エジプトの神話の起源であるとされています。
またエジプト神話は、地上における統治の物語でもあります。古代のエジプトの歴史が、イシスとオシリスの物語から生まれ広がりを見せてゆき、それらを元にして、エジプト全土が統治されていった歴史を持っているのです。
古代のエジプトでは、多くの創世(クリエイション)の神話が残されています。中でも有名なのが、女神イシスと神オシリス。そして二人の兄弟の物語です。
ある日、この世界が創造された時。二人の全能神が、神の子を次々と生み出したとされています。地の神ゲブと、天の神ヌトという全能神の二人が、4人の子供を産みエジプトの地に送りました。それが、イシス・オシリス・セト・ネフティスです。
その後、オシリスは地上の神となり、イシスはオシリスの妻として生きることとなります。そして、王政をまとめていたオシリスを弟であるセトが妬むことから、多くの戦争や争いが、この世界を支配していくこととなるのです。
成功した支配者オシリスに、セトは・・・。
地上の世界の神オシリスは、とても人望に厚く、成功した支配者となりました。
弟のセトは、それを強く妬みました。
オシリスは、古代エジプトの最も最初のファラオ、神権を持つ王とされています。彼の時代は、人々に繁栄と幸福をもたらしたとされています。また、オシリスは「植物の世界の神」でもあり、妻のイシスは、「農耕と牧畜の神」として、世界に繁栄をもたらしました。「豊穣の象徴」は、母なる女神のイシスとされていたのです。
弟のセトは、この世界が繁栄していくことで、ますますオシリスを妬み、兄を殺して、王座を手に入れようと狡猾な計画を思い立ちます。
オシリスをナイル川に葬ったセト
とてもずるがしこい戦略で、オシリスは石棺に閉じ込められ、そして、そのままナイル川に流されてしまいました。
オシリスは、水の中に葬られてしまったのです。
石棺は、ナイル川に運ばれて海へと達し、現在のレバノンで王宮の柱になろうとしていたのです。王宮の柱を造っている最中に、オシリスが閉じ込められた石棺に、根を張っていた木を切り倒し削っていたところ、大変高貴な香りがあたりを充満します。その香りが遠くエジプトまで届き、イシスがその香りを探したところ、オシリスの閉じ込められていた石棺を発見したとされています。
その石棺に入ったオシリスの遺体をエジプトに持ち帰り、川辺に隠して嘆き悲しんでいたところ、弟のセトが石棺を発見します。そして、再び兄の遺体がエジプトに帰ってきたことに怒り狂い、オシリスの遺体を14の断片に切り刻み、エジプトの各地に捨ててしまいました。
オシリスを生き返らせたイシス
一方で、弟セトの妻となっていたネフティスは、イシスと共に、密かにオシリスを慕っていましたので、オシリスが殺害された後、セトの元から立ち去ります。そして、イシスはネフティスの助けを借りて、バラまかれたオシリスの遺体を拾い集めます。しかし、一部分だけが、ナイル川のカニに食べられてしまい、どうしても見つけることができませんでした。
イシスは、残りのかけらを繋ぎ合わせて、そして、聖なる羽と、彼女の魔法の力を使い、新しい命を吹き込むのです。イシスはさらに、オシリスが冥界へと旅立つ前に、ひとりの子供を授かることができました。
オシリスに新しい命を吹き込む儀式は、ミイラの神アヌビスの力を借り、イシスとアヌビスが共同作業で、オシリスの体を布でくるみミイラを作ります。そして、イシスはあらゆる種類の儀式を行い、オシリスを死後の世界「冥界」へと道を作ります。オシリスは、冥界の王となっていくのです。
イシスが最後に子供を授かった子供は、ホルスと名付けられた男の子でした。ホルスは、聖なる羽の頭を持つ神となります。
イシスとオシリスの子、ホルス
ホルスが大人になった時に、ホルスはセトと戦い、父の敵をホルスは打とうとし、ホルスとセトの戦いが始まりました。それらは80年も続いたとされています。戦いの中で、ホルスはセトに騙され、両目を失う危機にさらされます。その時に、女神ハトホルが現れ、両目を別の目にすり替えたとされるのです。
セトに取られたホルスの左目は、月の力で復活し、ホルスの左目は月の目となりました。そして、右目は太陽の目となり、最強の両方の目で、月と太陽のエネルギーを融合している、地上での最もエネルギーが高い、最強の神となっていきます。
結果、息子ホルスは戦いに勝ち、そして、ホルスはエジプトの王となっていくのです。そのために、ホルスが王となった後のエジプトは、平和で繁栄に包まれた歴史が続いていたとされています。
全ては繋がりの中で生きている
さて。長くなりましたが、ここまでお読みくださりありがとうございます。
この物語は、何を意味しようとしているのでしょうか。
物語を読み、そして味わった人々それぞれの中に、一つ一つ、不思議と何か響くものが存在しているのではないかと感じます。
最も重要なことは、『全ての物事には繋がりがあり、人は繋がりの中で生きている。』
その全ての繋がりへの感謝をいつも胸に留めておくと共に、大切なこと。
それは、導かれた流れは一度流れ出したら、決して途中で断ち切ることはできないということです。
この大きな世界の繋がりの中で、家族が存在し、そして多くの揉め事や、愛憎を含みながらも、自分自身として生きていく。
強さや決断力、勇気、諦めない心、愛がもたらした新たな道。
そのようなものが、イシスとオシリスの物語には、多くの場面で存在しているように感じます。